冬の風物詩 宮ヶ瀬イルミネーション きらめく夜の風景 神奈川県清川村
クリスマスが近づいてまいりますと、各地でイルミネーション装飾が施され、夜の街をキラキラと輝かせ、年の瀬になってしまった事を感じる方も多いのではないでしょうか。今回は、神奈川県の水がめ宮ヶ瀬湖で毎年開催されますイルミネーション「宮ヶ瀬クリスマスみんなのつどい」の夜のきらめく風景をご紹介いたします。尚、残念ながら今年はコロナウイルス影響で「宮ヶ瀬クリスマスみんなのつどい」は中止との発表がありました。
メルヘンのきらめく世界 宮ヶ瀬イルミネーション 夜散歩
宮ヶ瀬ってどんなところ?
宮ヶ瀬と言いますと、神奈川県の東丹沢に位置します宮ヶ瀬ダムによってできました宮ヶ瀬湖を誰しも思い浮かべるのではないでしょうか。
週末になりますと、多くのツーリングライダーが訪れます人気のレジャースポットにもなっております。
神奈川県の水がめ、宮ヶ瀬湖ですが、水と緑に囲まれた美しい湖で、ハイキングやカヌーなど自然散策を楽しむ方も多く訪れるエリアでもあります。
宮ヶ瀬湖周辺は、主に、ダムエリア、宮ヶ瀬湖畔エリア、鳥居原エリアに分かれており、秋には紅葉も楽しむことができるスポットでもあります。
紅葉の時期が終わりますと、例年クリスマスに向けて、盛大なイルミネーション装飾が施され、神奈川県下では人気のイルミネーションスポットにもなっております。
今回は、宮ヶ瀬湖畔に広がるイルミネーションのメルヘンの世界をご紹介してゆきたいと思います。
宮ヶ瀬クリスマスみんなのつどい きらめくイルミネーション
まずは、残念なお知らせから。
例年開催されておりますイルミネーション「宮ヶ瀬クリスマスみんなのつどい」につきましては、今年はコロナウイルス感染拡大防止の観点から先日中止が発表されました。
毎年25万人が訪れます宮ヶ瀬の一大イベントであっただけに、残念なところでありますが、コロナウイルス感染拡大防止の観点から中止となってしまいました事はやむを得ない判断かとも思われます。
ただし、対コロナ応援メッセージの気持ちを込めまして、今年は高さ30mを超えるもみの木のクリスマスツリーイルミネーションのみは点灯される予定となっております。
点灯期間は、11月28日土曜日より12月27日日曜日まで、夕方17時より21時までの点灯とアナウンスされております。
入場は無料となりますが、自家用車にてお出掛けの際は、駐車場料金が別途必要となりますので、ご注意の程お願い申し上げます。
例年ですと、もみの木のクリスマスツリー点灯をはじめ、宮ヶ瀬湖畔ではさまざまなイルミネーション装飾が行われ、メルヘンチックなきらびやかで可愛らしいイルミネーションが人気で、約60万球とも言われますイルミネーションとともに、打ち上げ花火や各種イベントが行われ多くの方が訪れるスポットとなっております。
またイルミネーション会場では、食事処やショップ、露店の出店などもあり、ちょっとしたお祭り気分で散策を楽しむことができるようになっていましただけに、今回のイルミネーションイベントの中止は残念なところかと思われますが、コロナウイルス影響を考えますと、やむを得ない判断かとも思われますので、来年以降にパワーアップして復活していただくことを期待したいと思われます。
宮ヶ瀬湖 アクセスと駐車場
宮ヶ瀬湖周辺のエリアにつきましては、3つのエリアが離れており距離もありますので、今回はイルミネーション会場の宮ヶ瀬湖畔エリアに的を絞りましてアクセスと駐車場についてご紹介いたします。
宮ヶ瀬湖畔への公共機関にてのアクセスにつきましては、小田急小田原線本厚木駅より宮ヶ瀬行き神奈川中央交通バス(神奈中バス)にて60分ほど、終点「宮ヶ瀬」バス停下車、すぐとなっております。
神奈川県愛甲郡清川村宮ヶ瀬940-5付近
自家用車にてのアクセスにつきましては、圏央道相模原インターより国道412号線経由30分ほどとなっております。
駐車場につきましては、平常時は、朝9時より17時まで、普通車平日無料、土日祝日30分以内無料(延長料金あり)となり、連休中やイベント期間中は別途有料となります。自動二輪につきましては、土日祝日は100円となっております。
また周辺道路は、街灯の少ない暗い山道となりますので、お出かけの際は車の運転にくれぐれもご注意の程お願い申し上げます。
参考情報
今回は、過去に撮影しました写真を交えまして、メルヘンの世界が繰り広げられます宮ヶ瀬イルミネーションのきらびやかな夜の風景をご紹介いたしましたが、いかがでしたでしょうか。
今年はコロナウイルスが影を落とし、イルミネーションイベントは中止となってしまいましたが、また来年以降の復活に期待したいところかと思われます。
まだまだコロナウイルス感染拡大状況は予断の許さぬ状況が続いておりますが、密を避け、人との距離を保ちながら、周りを意識しながら、観光を楽しんでいただきたいところかと思われます。
2020.10.31記