【花だより】2021年8月5日現在 ひまわりの開花状況 権現堂公園(権現堂桜堤) アクセスと駐車場 埼玉県幸手市
季節の花の開花状況をタイムリーにお届けする「花だより」のコーナー。今回のカタスミ日記は、ひまわりが見頃を迎えております権現堂公園(権現堂桜堤)を2021年8月5日に撮影しました開花状況をお届けいたします。
権現堂公園(権現堂桜堤) ひまわりの開花状況
幸手市の権現堂桜堤と言いますと埼玉県内有数のお花見の人気スポットとなり、お花見シーズンには、約1,000本のソメイヨシノが1㎞に渡って続く桜の名所となっております。
権現堂桜堤は、周辺エリアも含めて現在は県立の公園(権現堂公園)として整備され、桜堤の他に、調整池の水辺空間の整備、多目的運動広場なども整備され、市民の憩いの場としても機能しております。
黄色い菜の花が一面に咲き誇り、ソメイヨシノとのコントラストが美し人気のスポットとなっている権現堂公園ではございますが、その他初夏の頃には紫陽花、秋には彼岸花、冬には水仙の花など季節の花も楽しむことができる公園となっております。
近年では、ひまわりの花も植栽され、8月上旬から中旬頃にハイブリットサンフラワーが見頃を迎えます。
ひまわり畑の規模としましては、約16,500㎡の畑に約10万本のひまわりが植えられており、緑生い茂る桜堤を背景に、見渡す限りの黄色い絨毯が広がるひまわりスポットとなっております。
8月5日現在、権現堂公園(権現堂桜堤)のひまわりは、見頃、満開となっております。
権現堂桜堤の東側に沿ってひまわり畑が広がり、大きく3つのエリアから成っております。
まずは駐車場から一番近い北側エリアの畑。
駐車場から近いと言いましても駐車場は後ろに見えております桜の木々の向こう側に位置しております。
権現堂のひまわりは、大人の人の背丈よりもやや高いかと思われますハイブリットサンフラワーとなりますが、ひまわり畑の東側の川沿いにある一段高くなっております遊歩道まで向かいますとひまわり畑を上から見渡すことができるようになっております。
中央付近のエリアのひまわり。
青空と緑の桜堤、手前に広がる黄色い絨毯。
夏そのものの風景を楽しむことができるスポットかと思われます。
駐車場からは離れた場所となってしまいますが、南東に位置しているエリアのひまわり畑にも是非とも足を運んでおきたいところかと思われます。
正直に申しまして、桜堤に沿って北側エリアから南(南東)のエリアまで同じような景色が永遠と続く訳でございますが、一番南(南東)エリアの畑では、畑の中に遊歩道が設置されておりますので、ひまわりに囲まれた中を散策することができるようになっております。
権現堂のひまわり畑では、基本的には畑の中に入ることができず、上から見渡すように観賞することが中心となってしまいますので、ひまわりを間近に楽しむことのできるポイントとしまして南(南東)エリアのひまわり畑がお勧めとなっております。
青空の気持ちの良いお天気ではございますが、ひまわり畑では日差しを遮るものがございませんので、日傘や帽子、またこまめな水分補給など熱中症対策を万全にしてひまわり観賞を楽しみたいところかと思われます。
因みに、ひまわりの花は基本的に東に向かって咲く事が多いので、午後からは逆光となるシーンが多くなるかと思われますので、撮影目的で訪れます場合は午前中に訪れる方が宜しいかと思われます。
ひまわり畑から更に公園の南側まで向かいますと、青コキアのモフモフも楽しむことができるようになっております。
ひまわり畑と桜堤の間には、コスモスも咲いておりますので、広い園内をのんびり散策してみるのも宜しいかと思われます。
権現堂公園(権現堂桜堤)の8月5日現在のひまわりの開花状況としましては、見頃、満開となっております。
権現堂公園(権現堂桜堤) アクセスと駐車場
権現堂公園(権現堂桜堤)へのアクセスにつきましては、公共交通機関では、東武日光線幸手駅より五霞町役場行き朝日バスにて約10分、「権現堂」バス停下車、徒歩5分ほどとなっております。もしくは幸手駅より約2㎞、徒歩にて30分ほどとなっております。
埼玉県幸手市大字内国府間(うちごうま)867付近
自家用車にてのアクセスにつきましては、圏央道幸手インターより約5㎞、車で10分ほどとなっております。
150台ほど駐車可能な無料の大駐車場が完備されており(桜まつり期間中は有料)、駐車場の開門時間は朝8時30分より19時までとなっております(3月・9月は18時まで、冬季は17時まで)。
尚、ひまわり畑につきましては、桜堤を挟みまして駐車場の反対側に位置しておりますのでご注意の程お願い申し上げます。
今回のカタスミ日記は、約10万本のひまわりが見頃を迎えております権現堂桜堤(権現堂公園)の8月5日現在の開花状況をお届けいたしましたが、いかがでしたでしょうか。
まだまだコロナウイルス感染拡大状況は予断の許さぬ状況が続いておりますが、密を避け、人との距離を保ちながら、周りを意識しながら、観光を楽しんでいただきたいところかと思われます。
2021.08.07記