【花だより】2025年8月27日現在 モミジの色づき見頃状況 鐘山の滝の紅葉(ふじさんミュージアムパーク)アクセスと駐車場 山梨県富士吉田市
季節の花の開花状況や紅葉の色づき見頃状況をタイムリーにお届けする「花だより」のコーナー。今回のカタスミ日記は、2025年8月27日に撮影いたしました鐘山の滝の紅葉の色づき見頃状況をお届けいたします。
鐘山の滝(ふじさんミュージアムパーク)モミジの紅葉の色づき見頃状況
山梨県富士吉田市に位置しております鐘山の滝は、落差が10mほどの二条に流れ落ちる美しい滝となりますが、比較的混雑の少ない穴場的スポットとなっております。
鐘山の滝は、桂川にかかる滝で、鐘の音を響かせるという武田信玄ゆかりの伝説に因み、その名が付けられております。
美しい滝と申しますと、秘境めいた場所に長い遊歩道を歩いてゆかねばならないイメージをどうしても持ってしまうものではございますが、ここ鐘山の滝は、国道からすぐの所にあり、アクセスも良好なロケーションで、初めて訪れます場合は、「えっ、こんな所に滝があったの?」と意外に思われる方も多いのかとも思われます。
近年、富士吉田忍野スマートインターの開通に伴う周辺道路の工事とともに、ふじさんミュージアムと鐘山の滝が「ふじさんミュージアムパーク」としまして再整備され、特に鐘山の滝につきましては、展望スペースでゆったりと観賞をすることができるようになりましたほか、夜のライトアップなども実施され、観光地としましても魅力度がアップしましたスポットになっております。
鐘山の滝の紅葉の見頃時期としましては、例年10月下旬から11月上旬頃が見頃の時期となっており、滝を眺めながら静かに紅葉も楽しみたい方にはお勧めの紅葉スポットとなっております。
今回のカタスミ日記は、2025年8月27日に鐘山の滝(ふじさんミュージアムパーク)を訪れてみましたので、写真を交えながら、もみじの紅葉の色づき見頃状況をお届けしてまいりたいと思います。
冒頭の写真につきましては、パーク内の旧宮下家住宅でございますが、こちらの通路を通り抜けますと鐘山の滝に向かうことができるようになっております。
こちらのモミジの見頃はまだまだ先でございますが、毎年色づき始めるのが早く、一足先に秋の訪れを感じたく、今回撮影に訪れてみました。
鐘山の滝の展望広場にはベンチも設置され、滝を眺めながらのんびりとした時間を過ごすことができるようになっております。
また、夜間ライトアップも行われ、昼間とは異なる幻想的な美しい滝を楽しむこともできるようになっております。
さて、肝心の紅葉の方でございますが、ご覧のようにまだ緑で紅葉を感じられるには至ってはいない状況となっております。
そのほか、ふじさんミュージアムパークからも徒歩圏内の知る人ぞ知る紅葉の名所「恩賜林イロハモミジの回廊」につきましては、何本かの木で色づき初めてはおりますものの、全体としましてはまだ緑の状況で、紅葉はまだ先になろうかと思われます状況となっております。
2025年8月27日現在の鐘山の滝のモミジの紅葉の色づき見頃状況としましては、色づき前、緑の状況となっておりますが、ふじさんミュージアムパークの通路の一部ではモミジが色づき始め、一足早い秋の訪れを感じることができる状況となっております。
鐘山の滝(ふじさんミュージアムパーク)アクセスと駐車場
鐘山の滝(ふじさんミュージアムパーク)へのアクセスにつきましては、公共交通機関では、富士急行線富士山駅より山中湖方面行きバスにて約15分、「ふじさんミュージアムパーク前」バス停下車、すぐとなっております。
山梨県富士吉田市上吉田東7-27-1付近
自家用車にてのアクセスにつきましては、東富士五湖道路富士吉田忍野スマートインターより約1㎞、車で3分ほどとなっております。
ふじさんミュージアムパークの無料駐車場が、鐘山の滝の駐車場も兼ねております。
尚、恩賜林イロハモミジ回廊につきましては、鐘山の滝から徒歩にて向かうこともできますし、富士散策公園(山梨県富士吉田市新屋1770-12付近、無料駐車場あり)から向かうこともできるかと思われます。
今回のカタスミ日記は、2025年8月27日現在の鐘山の滝(ふじさんミュージアムパーク)のモミジの紅葉の色づき見頃状況をお届けいたしましたが、いかがでしたでしょうか。
標高の高いエリアで一足早い秋の訪れを探してみてはいかがでしょうか。
2025.09.01記

