【花だより】2024年6月24日現在 あじさいの開花状況 萩園橋北側小出川右岸の紫陽花 アクセスと駐車場 神奈川県茅ヶ崎市
季節の花の開花状況や紅葉の色づき見頃状況をタイムリーにお届けする「花だより」のコーナー。今回のカタスミ日記は、2024年6月24日に撮影いたしました萩園橋北側の小出川のあじさいの開花状況をお届けいたします。
萩園橋北側小出川右岸のあじさい 開花状況
藤沢市遠藤の湧水を水源としております小出川は、藤沢市、寒川町、茅ヶ崎市を流れる相模川水系の一級河川となり、小出川沿いの各所では四季折々の花木を楽しむことができ、地域に愛される河川となっております。
特に有名なところとしましては、秋の彼岸花が挙がるかと思われますが、そのほか紫陽花や梅の花や河津桜なども楽しむことができるようになっております。
神奈川県茅ケ崎市の萩園橋北側では、右岸(西岸)に植えられております河津桜の並木が一足早い春の訪れを告げる人気のお花見スポットとなっておりますが、梅雨時には並木の下にあじさいの花を楽しむことができるようになっております。
こちらの紫陽花につきましては、2001年(平成13年)神奈川県「千年紀(樹)記念事業」で30本の紫陽花を植樹しましたのが始まりで、現在では450本以上の紫陽花を楽しむことができるようになっております。
萩園橋北側の小出川右岸のあじさいの見頃の時期としましては、例年6月上旬から6月下旬頃が見頃の時期となっており、梅雨時にしっとりとした彩りを楽しむことができるようになっております。
今回のカタスミ日記は、2024年6月24日に萩園橋北側の小出川右岸を訪れてみましたので、写真を交えながら、あじさいの開花状況をお届けしてまいりたいと思います。
小出川の河津桜の足元には黄色い菜の花のイメージが強くなってしまいますが、季節変われば紫陽花の花が河津桜の木の下に咲きます。
正直、紫陽花の絶景スポットと申しますほどのものではございませんが、有志団体のみなさんを中心に管理をして下さっており、しっとりと土手を彩っております。
見頃のピークは既に過ぎてしまっておりますものの、一部にはまだ彩の良い株も残っており、のんびりと河辺の散策を楽しむことができるようにあっております。
少しひまわりが咲いておりましたので、紫陽花を背景に一枚。
近年ではすっかり人気が定着し、いろいろな所で見かけます南アフリカ原産のアガパンサス。
あじさいは終盤戦となってしまっておりますが、夏ダリアが咲き始めております。
2024年6月24日現在の萩園橋北側の小出川右岸のあじさいの開花状況としましては、品種によりまして開花状況に差がございますものの、全体としましては見頃終盤、一部見頃過ぎの開花状況となっております。
萩園橋北側 小出川右岸の河津桜並木(紫陽花) アクセスと駐車場
小出川右岸の河津桜並木(あじさい)へのアクセスにつきましては、公共交通機関では、JR東海道本線茅ヶ崎駅より約250m付近にございます「茅ヶ崎駅北」バス停(神奈川県茅ヶ崎市元町4-39付近)より、コミュニティバス「えぼし号」鶴嶺循環市立病院線鶴嶺北コースにて約15分、「萩園橋」バス停下車、徒歩6分ほどとなっております。
神奈川県茅ヶ崎市萩園1818付近
河津桜並木(紫陽花)は、上記住所より200mほど北側の小出川右岸の土手となっております。
自家用車にてのアクセスにつきましては、桜並木近くには駐車場はございませんので、ご注意の程お願い申し上げます。
どうしても自家用車で訪れたいという方には、約1.4㎞、徒歩15分ほど離れた場所となってしまいますが、三井のリパーク茅ヶ崎萩園駐車場(神奈川県茅ヶ崎市萩園1300-2付近)などのコインパーキングをご利用の上、路上駐車や商業施設駐車場などへの駐車は控えていただきますようお願い申し上げます。
今回のカタスミ日記は、2024年6月24日現在の萩園橋北側の小出川右岸のあじさいの開花状況をお届けいたしましたが、いかがでしたでしょうか。
神奈川県内ではあじさいも終盤戦になってきておりますので、気になられます方はお急ぎになられました方が宜しいかと思われます。
2024.06.25紀