【花だより】2024年5月17日現在 春バラの開花状況 大磯城山公園・旧吉田茂邸地区のバラ園 アクセスと駐車場 神奈川県大磯町
季節の花の開花状況や紅葉の色づき見頃状況をタイムリーにお届けする「花だより」のコーナー。今回のカタスミ日記は、2024年5月17日に撮影いたしました大磯城山公園の春バラの開花状況をお届けいたします。
大磯城山公園・旧吉田茂邸地区のバラ園 春バラの開花状況
神奈川県大磯町に位置しております大磯城山公園は、旧三井財閥別荘跡地と旧吉田茂邸跡地を整備しました県立の公園で、約7haの旧三井別邸地区では、富士山や相模湾が一望できますほか、秋には不動池の「逆さ紅葉」も有名なところとなっております。
対しまして、約3haの旧吉田茂邸地区では、邸宅の内部が見学できます(観覧料510円)ほか、日本庭園やバラ園なども楽しむことができるようになっております。
生前の吉田茂は大のバラ好きで、当時は千を超えるバラが邸宅のバラ園に咲き誇ったと伝えられておりますが、1979年(昭和54年)に旧吉田邸でカーター大統領・大平首相日米会談が行われる際に、当時のバラ園は駐車場として整備され、バラ園は現在の規模に縮小改修されております。
規模は縮小されてはおりますが、現在のバラ園では吉田茂が好んだバラを主に植栽し、色とりどりのバラの花を楽しむことができるようになっております。
大磯城山公園・旧吉田茂邸地区の春バラの見頃の時期としましては、例年4月下旬から5月中旬頃が見頃の時期となっており、町内有数の人気のバラ園となっております。
今回のカタスミ日記は、2024年5月17日に大磯城山公園・旧吉田茂邸地区を訪れてみましたので、写真を交えながら、春バラの開花状況をお届けしてまいりたいと思います。
付属の駐車場に車を駐車いたしますと、まずは「プリンセスミチコ」が出迎えてくれます。
旧吉田邸地区では、バラ園とともに駐車場の周りにもバラがたくさん植えられておりますので、併せて楽しみたいところかと思われます。
駐車場の周りでは、「つるプリンセスミチコ」や「つるピース」などが見頃を迎えております。
さて、駐車場から一段上がりましてバラ園に向かいますと、ピンクの「スパニッシュビューティー」がバラ園を取り囲むように植えられております。
決して広大なバラ園という訳ではございませんが、「クィーンエリザベス」や「コンラートアデナウアー」など所狭しと植えられており、色とりどりのバラの花を楽しむことができるようになっております。
2024年5月17日現在の大磯城山公園・旧吉田茂邸地区の春バラの開花状況としましては、若干見頃のピークは超えつつございます雰囲気ではございますが、比較的花数の多い開花状況となり、見頃後半の状況になろうかと思われます。
大磯城山公園 アクセスと駐車場
大磯城山公園へのアクセスにつきましては、公共交通機関では、JR東海道本線大磯駅より、二宮行き、西公園行き、もしくは大磯プリンスホテル行き神奈川中央交通バス(神奈中バス)にて約10分、「城山公園前」バス停下車、徒歩3分ほどとなっております。
神奈川県中郡大磯町西小磯418付近
自家用車にてのアクセスにつきましては、小田原厚木道路大磯インターより約3.3㎞、車で10分ほどとなっております。
大磯城山公園の旧三井別邸地区の駐車場につきましては、第1駐車場が平日無料、土日祝日が1時間300円(以降延長料金あり)、開門時間は8時30分から17時までとなっており、第2駐車場につきましては終日無料となっております。また、旧吉田茂邸地区の駐車場につきましては、平日無料、土日祝日が1時間300円(以降延長料金あり)、開門時間は9時から17時までとなっております。
今回のカタスミ日記は、2024年5月17日現在の大磯城山公園・旧吉田茂邸地区の春バラの開花状況をお届けいたしましたが、いかがでしたでしょうか。
現在、大磯町の海岸ではハマヒルガオも咲いておりますので、町内をのんびりと散策してみますのも楽しいかと思われます。
2024.05.21記