【花だより】2022年3月27日現在 ソメイヨシノの開花状況 七沢森林公園の桜とミツマタの織り成す絶景 アクセスと駐車場 神奈川県厚木市
季節の花の開花状況をタイムリーにお届けする「花だより」のコーナー。今回のカタスミ日記は、七沢森林公園の桜とミツマタを2022年3月27日に撮影しました開花状況をお届けいたします。
七沢森林公園 桜とミツマタの開花状況
七沢森林公園は、東丹沢の麓に整備された広さ約65haを誇る神奈川県内最大級の都市公園となっております。
都市公園という位置づけとなっておりますが、広い園内ではバーベキュー場やアスレチック遊具など県民の憩いの場となっておりますほか、起伏に富んだ地形を利用したハイキングやウィーキングコースなど、自然豊かな公園となっております。
七沢森林公園のさくらの園では、春を迎えますとソメイヨシノやヤマザクラが咲き競い、人気のお花見スポットにもなっております。
桜に囲まれるように散策することのできる坂道「さくらの道」、また壮大な桜風景を楽しむことができます広場など様々な角度から春の絶景を楽しむことができるようになっております。
七沢森林公園の桜の見頃時期としましては、例年3月下旬から4月上旬頃となり、お花見の見頃の時期と前後しまして、赤やピンクのシャクナゲや黄色いミツマタの花も咲く公園となっております。
今回のカタスミ日記は、2022年3月27日に七沢森林公園を訪れてみましたので、写真を交えながら桜の開花状況をお届けしてゆきたいと思います。
さくらの園に近い北口駐車場に駐車し、お花見散策を開始いたします。
まずは駐車場付近の桜。
木によってバラつきはございますが5分咲き程度の開花状況でしょうか。
どんよりとしたお天気でお花見日和とは言いづらい部分は、少々悔やまれるところかと思われます。
北口駐車場からさくらの道に向かいます。
紅いシャクナゲの花もかなり咲いてきておりましたので、桜を背景に一枚。
別の角度からシャクナゲに寄ってもう一枚。
左手のピンクの桜はヤマザクラかと思われますが、見頃を迎えておりますが、右手のソメイヨシノにつきましては開花が遅れており、まだ見頃には至っていない状況となっております。
桜の足元に広がるミツマタの花。
七沢森林公園のミツマタにつきましては、観賞用として栽培されているものとなっており、例年周りの桜よりも若干早く見頃を迎えますので、桜とミツマタの共演を楽しみたい場合には、桜が満開になるタイミングより若干早く訪れた方が宜しいかとも思われます。
筆者の好きなアングル。
さくらの道の上の方にピンクのシャクナゲも咲いておりましたので、シャクナゲ、ミツマタ、桜の全部入りで撮影。
さくらの道から「森のあじさい階段」を下って行きますと広場に出ることができるようになっております。
6月の梅雨時になりますと、この「森のあじさい階段」の両側に紫陽花が咲き、春とはまた別の風景も楽しむことができるスポットとなっております。
広場から望む桜と森のあじさい階段。
やはり青空が欲しくなるアングルかと思われます。
2022年3月27日現在の七沢森林公園の桜の開花状況としましては、全体的には3分か4分咲き程度の開花状況になろうかと思われますが、咲き揃っていない印象となり、ほぼ見頃を迎えております木もございます一方で、まだ咲き始めの木もございますような開花状況となっております。ただ暖かい日が続きますと一気に開花が進むものかとも思われる状況となっております。
またミツマタにつきましては、見頃の状況となっております。
七沢森林公園 アクセスと駐車場
七沢森林公園へのアクセスにつきましては、公共交通機関では、小田急小田原線本厚木駅より七沢行きもしくは七沢温泉行きバスにて「七沢温泉入口」バス停下車、バス停より徒歩8分ほどとなっております。
しかしながら、園内は広く、さくらの園に的を絞って訪れます場合には、森の里行きバスにて「森の里」バス停下車が便利かと思われます。「森の里」バス停からは徒歩10分ほどとなっております。
神奈川県厚木市七沢901-1付近
自家用車にてのアクセスにつきましては、東名高速厚木インターより車で20分ほどとなっており、園内には何ヵ所かに分かれて駐車場が設置されております。
駐車場につきましては、4月から11月の土日祝日のみ有料(普通車530円)となっております(ただし、北口駐車場は通年無料)。
尚、七沢森林公園のさくらの園へのアクセスには、北口駐車場が近く便利かと思われます。
北口駐車場
神奈川県厚木市森の里5-19付近
中央口駐車場
神奈川県厚木市七沢980付近
今回のカタスミ日記は、七沢森林公園の桜の2022年3月27日現在の開花状況をお届けいたしましたが、いかがでしたでしょうか。
まだまだコロナウイルス感染拡大状況は予断の許さぬ状況が続いておりますが、密を避け、人との距離を保ちながら、周りを意識しながら、観光を楽しんでいただきたいところかと思われます。
2022.03.28記