ニッポンの春、その辺の桜 ② ~ 今泉名水桜公園 ~ 神奈川県秦野市
さて、用事のついでに立ち寄らせていただいた秦野市、折角秦野市まで来ましたので、市内にある今泉名水桜公園にも少し立ち寄らせていただきました。住宅地の中にある静かな公園で満開の桜をコンデジで切り取ってみました。
中井町から秦野市内へ移動
さて、先日のブログ投稿では、中井中学校入口の満開の桜と、秦野市へ移動し、美しい桜団地の南が丘をご紹介しました。
折角秦野市内まで来ましたので、南が丘団地からバイクで10分ほどの所にある今泉名水桜公園に向かいます。
公園の桜をお伝えする前に、少しだけ道端に咲いていた桜の画像を。
道路脇の民家のお宅に植えられている一本桜ですが、枝振りも良く堂々とした佇まいで毎年楽しみにしている桜のひとつです。
ちょうど満開になっており、零れんばかりに花を付けています。
今泉名水桜公園アクセス
今回の寄り道のメインスポットである今泉名水桜公園。
アクセスとしましては、公共交通機関では、小田急小田原線秦野駅南口より徒歩6分ほどとなります。
神奈川県秦野市今泉426-1付近
身障者用駐車場3台、一般駐車場6台(9時から17時)、駐輪場も備えておりますので、車でのアクセスも可能となります。
しかしながら、車でのアクセスの場合は少々注意点があります。駐車場が公園の北側と南側に分かれておりまして、北側は身障者用の専用駐車場となっております。一般の車は南側の駐車場となりますので、ご注意下さい。また付近は閑静な住宅地で、道路幅も狭い部分もありますので、くれぐれも運転にはご注意下さい。
車でのアクセスは、サロンドアンザイさん奥(神奈川県秦野市今泉2095-10)となります。
湧水と桜の公園 今泉名水桜公園
今泉名水桜公園は、秦野市制施行50周年を記念して2005年に公園として整備されましたが、園内には開花時期の異なる桜が18種類も植えられており、長い期間に渡ってお花見を楽しむ事ができます。
市制50周年に因んで、50本の桜が植えられたそうです。
駐輪場にバイクを停めて公園に入って行きます。
決して広い公園という訳ではありませんが、東屋もあり、向こうに満開のソメイヨシノが見えます。
全国名水百選にも選ばれている秦野盆地湧水群。
その湧水群の中でもトップクラスの一日2,500トンの湧水量を誇る今泉湧水池を中心として公園は整備されています。
公園のソメイヨシノは満開を迎えておりました。
湧水池に沿って遊歩道が整備され、早いところでは少し桜が散り始めていました。
今泉名水桜公園は、建築家の安藤忠雄氏が桜と名水をコンセプトとした公園整備で大きく関わっていたとの事です。
湧水池の東側にはウッドデッキがあり、その周辺には高さのある立派なソメイヨシノが咲き乱れており、圧巻の春景色を観ることができます。
ウッドデッキからは富士山も望むことができる様ですが、生憎の春霞で富士山は観ることはできませんでした。
参考情報
今回は、前回投稿ブログに引き続き、バイク屋さんに向かう途中での、ちょっと寄り道して、静かに咲く桜の様子を観てきました。
2020.04.03に撮影し、記載の内容に付きましては、撮影当時の情報となりますので、ご理解の程お願い申しあげます。詳しい情報に付きましては関連施設のHPなどをご確認下さい。
使用機材:富士フイルム X30