三溪園「桜めぐり」歴史的建造物とのコラボレーションが美しい桜の風景 2025年見頃時期と開花状況・アクセスと駐車場 神奈川県横浜市
横浜三溪園は、17棟の歴史的建造物と共に回遊式庭園の美しい名勝となっております。春を迎えますと大池の周りに咲き誇る桜や歴史的建造物に寄り添うように咲く桜など、風情のあるお花見を楽しむことができるスポットとなっております。今回のカタスミ日記は、横浜三溪園の桜の咲く春の風景をご紹介いたします。
三溪園ってどんなところ?
横浜市の本牧にございます三溪園は、約17万5千㎡の広大な敷地を誇ります美しい回遊式庭園となっております。
三溪園は、もともとは生糸貿易商の実業家原三溪により明治39年に公開され、その後昭和28年には横浜市に寄贈されました庭園となります。
園内では、鎌倉や京都などから移築した歴史的建造物17棟もあり、庭園だけではなく建造物につきましても見どころの多い園内となっております。
また、春になりますと大池の周りを囲むように桜が咲き誇り、園内はお花見を楽しむ人で賑わうスポットにもなっております。
三溪園の桜 見頃時期
三溪園では、ソメイヨシノをはじめヤマザクラやオオシマザクラ、しだれ桜など9種250本ほどの桜が園内を春色に染めてくれます。
特に大池の周りに咲き誇る桜と三重塔は、三渓園の春の風景の代名詞とも言えます風景で、記念撮影を楽しむ方も多く見受けられる人気のフォトスポットとなっております。
三溪園の桜の見頃の時期としましては、例年3月下旬から4月上旬頃となっており、見頃の時期に合わせまして桜まつりも開催されます。
2025年の三溪園「桜めぐり」の開催期間としましては、現時点では詳細日程がまだ発表されておりませんが、2024年が3月23日(土曜日)から4月2日(火曜日)までの開催期間となっておりましたので、2025年につきましても同時期の開催が予想されます。
まつり期間中は、土産物品の期間限定ショップの出店、猿まわしなどの各種イベントが実施される予定となっております。
また「桜めぐり」期間中は、夜桜ライトアップも行われ、18時30分から21時まで大池周辺の桜と͡古建築がライトアップされ、昼間とは異なる雰囲気のお花見を楽しむことができるようになっております(ライトアップ期間中は、開園時間が21時まで延長となります)。
尚、三溪園の桜の開花状況につきましては、三溪園公式HP内の「お知らせ」のコーナーにて開花情報を随時発信してくれておりますので、気になられます方はご確認の程お願い申し上げます。
三溪園 アクセスと駐車場
三溪園へのアクセスにつきましては、公共交通機関では、JR根岸線根岸駅より58・101系統市営バスにて約10分、「本牧」バス停下車、徒歩10分ほどとなっております。
神奈川県横浜市中区本牧三之谷58-1付近
自家用車にてのアクセスにつきましては、首都高湾岸線本牧ふ頭出口より約3㎞、車で数分となっております。
付属の駐車場につきましては、お花見期間中は2時間1,000円、以降30分毎に200円の駐車料金となっておりますので、ご注意の程お願い申し上げます。また、お花見時期につきましては、混雑、あるいは駐車場が満車となります場合もございますので、お時間に余裕をもってお出掛けになられますようお願い申し上げます。
開園時間につきましては、9時より17時まで(ライトアップ期間中は21時まで)となっており、入園料は900円となっております。
終わりに
今回のカタスミ日記は、横浜の三溪園の桜の咲く風景をご紹介いたしましたが、いかがでしたでしょうか。
和の趣のございます庭園で、しっとりとした雰囲気のお花見を楽しみたい方にはお勧めのスポットになろうかと思われます。
2024.10.14記