【花だより】2025年10月9日現在 酔芙蓉の開花状況 ふくざわ公園脇の酔芙蓉農道「酔芙蓉まつり」アクセスと駐車場 神奈川県南足柄市

 季節の花の開花状況や紅葉の色づき見頃状況をタイムリーにお届けする「花だより」のコーナー。今回のカタスミ日記は、2025年10月9日に撮影いたしましたふくざわ公園脇の酔芙蓉農道の酔芙蓉の開花状況をお届けいたします。

 

ふくざわ公園脇の酔芙蓉農道 酔芙蓉の開花状況

Canon EOS7D iso100 F11 1/125sec 55mm

 神奈川県南足柄市に位置しております酔芙蓉農道は、ふくざわ公園脇の約1㎞続く未舗装の農道となっております。

 一見どこにでもございます長閑な田園地帯の何の変哲もない農道でございますが、農道に沿って酔芙蓉が約700本、芙蓉が約100本植えられており、「酔芙蓉農道」と呼ばれ親しまれております。

 酔芙蓉農道のございます千津島や怒田丘陵の一帯は、春には南足柄市原産の早咲きの桜、「春めき桜」を楽しむことができますエリアとなり、酔芙蓉農道の南端やふくざわ公園などでも春めき桜が植えられており、知る人ぞ知る春めき桜のお花見スポットとなっております。

 さて、その様な酔芙蓉農道でございますが、酔芙蓉の大きな八重の花は、朝は白い花を咲かせますが、夕方にはピンクに色づいてゆき、色の変化も楽しむことができる花となっております。

 ふくざわ公園脇の酔芙蓉農道の酔芙蓉の見頃の時期としましては、例年9月中旬から10月中旬頃が見頃の時期となっており、見頃の時期に合わせまして「酔芙蓉まつり」も開催されます。

 2025年の酔芙蓉まつりの開催期間としましては、9月20日(土曜日)から9月28日(日曜日)までの開催期間となっており、期間中は無料臨時駐車場の設置や、週末を中心に地元特産品の販売などが行われる予定となっております。

 今回のカタスミ日記は、2025年10月9日に酔芙蓉農道を訪れてみましたので、写真を交えながら、酔芙蓉の開花状況をお届けしてまいりたいと思います。

Canon EOS7D iso100 F8 1/250sec 34mm

 先ずは駐車場に車を停め、酔芙蓉農道に向かいます。

 駐車場からふくざわ公園までの50mほどの区間にも酔芙蓉が植えられております。

Canon EOS7D iso100 F8 1/250sec 55mm

 酔芙蓉農道のメインとなりますふくざわ公園傍のエリアでは、花数が増えてまいりまして見頃を迎えております。

Canon EOS7D iso100 F11 1/160sec 40mm

 農道の中央付近のエリアでも花数が増えてまいりましたが、まだ蕾も多く、見頃始めの開花状況となっております。

Canon EOS7D iso100 F11 1/200sec 21mm

 農道の南端のエリアでもかなり花数が増えてまいりました。

Canon EOS7D iso100 F6.3 1/800sec 39mm

 2025年10月9日現在のふくざわ公園脇の酔芙蓉農道の酔芙蓉の開花状況としましては、例年に比べまして開花が遅れておりましたものの、花数がかなり増えてまいりまして、見頃始めの開花状況、まだまだたくさんの蕾が残っておりますので、暫くは見頃が続くのではないかと思われる状況となっております。

 

ふくざわ公園脇の「酔芙蓉農道」アクセスと駐車場

Canon EOS7D iso100 F10 1/125sec 20mm

 ふくざわ公園脇(東側)の酔芙蓉農道へのアクセスにつきましては、公共交通機関では、伊豆箱根鉄道大雄山駅よりバスにて約10分、「まました」バス停下車、徒歩20分ほどとなっております。

 神奈川県南足柄市千津島1845付近

 自家用車にてのアクセスにつきましては、東名高速大井松田インターより約5.8㎞、車で10分ほどとなっております。

 例年、ふくざわ公園近くに無料の臨時駐車場が設置され、「道の駅足柄・金太郎のふるさと」の前の道を北側(山北方面)へ約2.3㎞進みました道路沿いに設置されております(足柄観光バスさん南隣の空き地)。

 今回のカタスミ日記は、2025年10月9日現在の酔芙蓉農道の酔芙蓉の開花状況をお届けいたしましたが、いかがでしたでしょうか。

 夕方になりますと白い花がピンクに変化してまいりますので、2度、3度と訪れたい酔芙蓉の名所になろうかと思われます。

2025.10.18記

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