「みさと梅まつり」箕郷梅林の10万本の梅の花 2024年見頃時期と開花状況、アクセスと駐車場 群馬県高崎市
東日本有数の梅の産地、群馬県。「群馬三大梅林」のひとつにも数えられております箕郷梅林は、榛名山南麓の丘陵地に広がる梅林となっております。関東平野を望む眺望の良さもあり、梅の花の咲く頃になりますと観梅を楽しむ人で賑わう人気のスポットとなっております。今回のカタスミ日記は、箕郷梅林の春の風景をご紹介いたします。
丘陵地に広がる梅林の春の絶景 箕郷梅林
「群馬三大梅林」のひとつに数えられている箕郷梅林
みなさん、ご存知でしょうか。群馬県は、梅の生産量全国第2位の県となっております。
全国2位ということに意外に思われる方も多いかと思われますが、群馬県内では梅の栽培が盛んで、県内には「群馬三大梅林」と呼ばれる梅林もございまして、梅の花の咲く季節になりますと、群馬県内は観梅を楽しむ人で大変賑わいます。
「群馬三大梅林」とは、安中市の秋間梅林、高崎市の榛名梅林、そして今回ご紹介いたします同じく高崎市の箕郷梅林となっております。
箕郷梅林は、榛名山南麓に広がる丘陵地に300haとも言われます広大なエリアで、約10万本の梅が栽培されている梅林となっております。
余談となってしまいますが、そのような梅の栽培が盛んな地域ではございますが、梅の栽培全国1位の和歌山県と2位の群馬県の生産量につきましては、一桁違う程の差が認められますことも事実で、いかに和歌山県が梅の栽培が盛んかということを改めて認識した次第でございました。
箕郷梅林 見頃時期と「みさと梅まつり」
約10万本の梅の栽培が行われております箕郷梅林でございますが、梅の花の見頃の時期としましては、例年3月上旬から3月下旬頃が見頃の時期となっており、見頃の時期に合わせまして「梅まつり」も開催されております。
2024年の「みさと梅まつり」の開催期間としましては、2月25日(日)より3月下旬頃までとなっており、梅まつりでは、梅加工品や地元農産物の販売や各種イベントの開催が予定されております。
みさと梅まつり会場は、蟹沢会場(みさと梅公園)と善地会場(善地梅林広場)の2ヵ所に分かれておりますので、2か所の会場を楽しむのも良し、1か所に的を絞って楽しむも良し、目的に合わせまして時間配分等のご検討をお願いい申し上げます。
特に善地会場では、関東平野を一望する眺望の良さを楽しむことができますほか、約300本の河津桜もほぼ同時期に見頃を迎えますので、河津桜と梅の花の共演も楽しむことができるようになっております。
尚、箕郷梅林の梅の花の開花状況につきましては、公式に発信されているものが見当たらず、SNS等の投稿を参考にするしかない現状になろうかと思われます。
箕郷梅林 アクセスと駐車場
箕郷梅林へのアクセスにつきましては、公共交通機関では、JR高崎線高崎駅よりバスにて30分ほど、「箕郷営業所」バス停下車、そこよりタクシーで数分もしくは徒歩30分ほどとなっております。
群馬県高崎市箕郷町善地
自家用車にてのアクセスにつきましては、関越道前橋インターより約11㎞、車で30分ほどとなっております。
蟹沢会場、善地会場ともに駐車場が設置され、梅まつり期間中につきましては駐車料金は普通車300円、自動二輪100円となっております。
ナビ設定の際には、上記住所では上手く案内されない場合もございますので、以下住所をご参考に、現地にて道案内看板に従い向かっていただきますようお願い申し上げます。
蟹沢会場(みさと梅広場)
群馬県高崎市箕郷町富岡852(長純寺)付近よりフルーツラインを西へ1㎞ほど
善地会場(善地梅林広場)
群馬県高崎市箕郷町富岡852(長純寺)付近よりフルーツラインを北へ500mほど
終わりに
今回のカタスミ日記は、「群馬三大梅林」のひとつにも数えられております箕郷梅林の春の風景をご紹介いたしましたが、いかがでしたでしょうか。
榛名山や伊香保温泉エリアなどとも比較的近い場所に位置しておりますので、併せて観光を楽しんでいただくこともお勧めかと思われます。
2024.01.25記