【花だより】2023年9月20日現在 彼岸花の開花状況 泉の森の紅白曼殊沙華 アクセスと駐車場 神奈川県大和市

 季節の花の開花状況や紅葉の色づき見頃状況をタイムリーにお届けする「花だより」のコーナー。今回のカタスミ日記は、2023年9月20日現在の泉の森のヒガンバナの開花状況をお届けいたします。

 

泉の森の彼岸花(曼殊沙華) 開花状況

SIGMA sdQuattro iso100 F10 1/8sec 63mm

 神奈川県大和市に位置しております泉の森は、引地川の水源を中心としまして、貯水池の機能も有するように整備されました自然豊かな公園となり、園内では約900種類の植物とカワセミをはじめ約50種類の野鳥も楽しむことができる公園となっております。

 そのような泉の森でございますが、秋には彼岸花も楽しむことができ、知る人ぞ知る彼岸花の名所となっております。

 泉の森の彼岸花の見頃の時期としましては、例年9月中旬から9月下旬頃が見頃の時期となっており、公園の南端のエリア、「くらやみ坂」近くの斜面で彼岸花を楽しむことができるようになっております。

 今回のカタスミ日記は、2023年9月20日に泉の森を訪れてみましたので、写真を交えながら、彼岸花の開花状況をお届けしてまいりたいと思います。

SIGMA sdQuattro iso100 F7.1 1/40sec 170mm

 結論から先に申し上げておきますと、2023年9月20日現在の泉の森の彼岸花の開花状況につきましては、エリアによりまして開花状況にさがございまして、咲き揃ってはいない印象の状況となっておりますが、全体としましては6分から7分咲き程度の開花状況でしょうか、ほぼ見頃と申しましても宜しいかと思われますが、猛暑の影響か花芽の数自体が少ない印象で、心なしか密度感の薄い印象の開花状況となっております。

SIGMA sdQuattro iso100 F10 1/20sec 147mm

 白い曼殊沙華に混ざってピンクの曼殊沙華も咲いております。

SIGMA sdQuattro iso100 F9 1/10sec 147mm

 泉の森では例年、白い彼岸花が一足早く咲き始め、続いて赤い彼岸花が咲いてまいりますが、2023年につきましては、既に赤い彼岸花も咲いており、紅白の彼岸花を楽しむことができるようになっております。

SIGMA sdQuattro iso100 F10 1/8sec 33mm

 広角で撮影しますと、密度感の薄い印象がぬぐえないところとなろうかと思われますが、花自体は綺麗に咲いております。

SIGMA sdQuattro iso100 F8 1/15sec 170mm

 2023年9月20日現在の泉の森の彼岸花の開花状況としましては、エリアによりまして開花状況に差がございますものの、全体としましては6分、あるいは7分咲き程度の開花状況となり、ほぼ見頃の状況となっております。

 

泉の森 アクセスと駐車場

SIGMA sdQuattro iso100 F8 1/50sec 125mm

 泉の森へのアクセスにつきましては、公共交通機関では、相鉄線相模大塚駅より徒歩にて15分ほどとなっております。

 神奈川県大和市上草柳1728付近

 自家用車にてのアクセスにつきましては、東名高速綾瀬スマートインターより約4.8㎞、車で15分ほどとなっております。

 駐車場につきましては、無料となりますが、駐車場開門時間が朝9時より17時までとなっており(6月から9月は19時まで)、また駐車場の周辺道路は狭小な道路となっておりますので、車の運転にはご注意の程お願い申し上げます。

 上記住所につきましては、公園の管理棟等が近い第1駐車場付近となりますが、初めての方は若干判りづらい部分もあろうかと思われますので、初めての方は、郷土民家園近くの第2駐車場(神奈川県大和市上草柳629-1付近)のご利用もお勧めとなっております。

 今回のカタスミ日記は、2023年9月20日現在の泉の森の彼岸花の開花状況をお届けいたしましたが、いかがでしたでしょうか。

 異常気象のためか例年に比べまして花芽が若干少ない印象となっておりますが、花自体は綺麗に咲いておりますので、綺麗な状態の時に観賞を楽しみたいところかと思われます。

2023.09.21記