【花だより】2022年2月2日現在 梅の開花状況 小田原フラワーガーデン 渓流の梅園梅まつり アクセスと駐車場 神奈川県小田原市
季節の花の開花状況や紅葉の色づき見頃状況をタイムリーにお届けする「花だより」のコーナー。今回のカタスミ日記は、梅の花が咲き始めてまいりました小田原フラワーガーデンの渓流の梅園を2022年2月2日に撮影しました開花状況をお届けいたします。
小田原フラワーガーデン 渓流の梅園 梅の開花状況
小田原フラワーガーデンでは、約2haの梅園に、約300品種500本の梅の木が植えられており、神奈川県内では人気の梅園となっております。
その多様な品種数は関東でも有数の数となっており、「渓流の梅園」と名づけられた梅園では、早咲きから遅咲きまで紅梅や白梅、しだれ梅など様々な種類の梅の花を楽しむことができるようになっております。
小田原フラワーガーデンの梅の花の見頃の時期としましては、例年2月から3月上旬にかけてが見頃の時期となっております。
梅の花の見頃の時期に合わせまして、「渓流の梅園 梅まつり」が開催され、2022年の開催につきましては、1月22日(土曜日)より3月6日(日曜日)までの開催期間となっており、現在開催中でございます。
小田原フラワーガーデンは通常月曜日が休園日となっておりますが、梅まつり期間中は、梅園は無休となり、入場無料で観梅を楽しむことができるようになっております。
2月2日現在の小田原フラワーガーデンの梅園の開花状況としましては、全体としての見頃には至ってはおりませんが、早咲きの梅の品種につきましては見頃を迎えております。
青空に映える白い梅の花が満開の早咲き品種の「八重野梅」。
こちらは同じく早咲き品種の「八重寒梅」。
この2つの紅白の品種が見頃を迎えており、園内で多く見られます早咲き品種となっております。
淡いピンクの可憐な花が可愛らしい「紅冬至」。
まん丸い花が可愛らしい「八重松島」も咲き始めております。
「錦性野梅」もほぼ見頃となっております。
梅の花のほかに、2月2日現在、ロウバイの花も見頃となっておりますが、梅よりも開花の早いロウバイにつきましては、そろそろ見頃終盤になってこようかと思われます。
数は多くはございませんが、水仙の花も見頃を迎え心地よい香りを奏でております。
ロウバイと水仙の花は、梅園内の南側のフェンス近くの場所となっております。
小田原フラワーガーデンでは、梅園を縫うように散策路が整備されておりますが、全体に芝生が広がっており自由に梅の木の間近で香りを嗅ぎながら観梅を楽しむことができる梅園となっております。
池の傍でも八重野梅が見頃を迎えております。
こちらは「辻村早咲」という品種で、同市内の辻村植物公園から移植したもので、八重野梅よりも若干開花時期が遅い品種となっております。
小田原フラワーガーデンの2月2日現在の梅園の開花状況としましては、全体としましては1分か2分咲き程度の開花状況かと思われますが、早咲きの品種につきましては既に見頃を迎えており、中咲きの品種がちらほらと咲き始めてきた開花状況となっております。
小田原フラワーガーデン アクセスと駐車場
小田原フラワーガーデンへのアクセスにつきましては、公共交通機関では、JR東海道本線小田原駅東口2番乗り場より、フラワーガーデン・県立諏訪の森公園行き伊豆箱根バスにて約30分、「フラワーガーデン」バス停下車、すぐとなっております。
もしくは、伊豆箱根鉄道大雄山線飯田岡駅より徒歩にて20分ほどとなっておりますが、アクセス道は急な坂道となりますので、体力に自信のない方は小田原駅よりバスのご利用がお勧めとなっております。
神奈川県小田原市久野3798-5付近
自家用車にてのアクセスにつきましては、小田原厚木道路小田原東インターより約4.7㎞、車で15分ほどとなっております。
140台駐車可能な無料の駐車場が完備され、開門時間は朝9時より17時までとなっております。
また、基本的には休園日は月曜日となっておりますが、季節により休園日の変動が見受けられますので、お出掛け前に関連施設のHP内に掲示されております「休園日のお知らせ」をご確認していただきますようお願い申し上げます。
例年、梅まつり期間中は休園日の月曜日でも梅園を開放してくれておりますので、お出掛けになられます際には、お出掛け前に関連施設のHPにてご確認の程お願い申し上げます。
今回のカタスミ日記は、小田原フラワーガーデンの渓流の梅園の2月2日現在の開花状況をお届けいたしましたが、いかがでしたでしょうか。
まだまだコロナウイルス感染拡大状況は予断の許さぬ状況が続いておりますが、密を避け、人との距離を保ちながら、周りを意識しながら、観光を楽しんでいただきたいところかと思われます。
2022.02.04記