「相模原公園しょうぶまつり」しっとりと咲く水無月園の花菖蒲 2023年見頃時期と開花状況、アクセスと駐車場 神奈川県相模原市

 神奈川県相模原市の県立相模原公園は、メタセコイア並木の美しいフランス式庭園が有名なところとなっておりますが、初夏の花菖蒲も有名な公園となっております。今回のカタスミ日記は、相模原公園の花菖蒲の咲く風景をご紹介いたします。

 

相模原公園ってどんな公園?

SIGMA sdQuattroH iso100 F8 1/80sec 18mm

 神奈川県相模原市に位置しております相模原公園は、敷地面積が約26haの広大な県立の総合公園で、隣接しております市立の相模原麻溝公園とともに、市民県民の憩いの場となっている公園となっております。

 相模原公園と申しますと、数多くの映画やドラマのロケ地にも採用されておりますメタセコイア並木の美しいフランス式庭園が有名なところとなっており、特に春の新緑の季節と秋の紅葉シーズンはたくさんの方が訪れます人気の公園となっております。

 また、隣接しております相模原市南清掃工場のごみ焼却熱を利用しておりますサカタのタネグリーンハウスでは年間を通して様々な熱帯植物を楽しむことができるようにもなっており、そのほか園内の花畑や花壇ではチューリップやネモフィラなど四季折々の花木を楽しむことができるようになっております。

SIGMA sdQuattroH iso100 F7.1 1/125sec 200mm

 

相模原公園 「水無月園」の花菖蒲 見頃時期

SIGMA sdQuattroH iso100 F7.1 1/100sec 20mm

 相模原公園の花しょうぶ園「水無月園」では、約118品種、22,000株の花菖蒲が植栽され、神奈川県内有数の花菖蒲の名所となっております。

 菖蒲田では、江戸系、肥後系、伊勢系と系統ごとに分けて植栽されており、また東屋も設置され、しっとりと花菖蒲を観賞しながらのんびりとした時間を過ごすことができるようになっております。

 相模原公園の花菖蒲の見頃の時期としましては、例年6月上旬から中旬頃が見頃の時期となっており、2,300㎡の水無月園に一面に広がる花菖蒲を見ようと多くの方で賑わうスポットとなっております。

 相模原公園では花菖蒲の見頃の時期に合わせまして、「相模原公園しょうぶまつり」を以前は開催しておりましたが、コロナ禍以降は開催が見送られております状況で、復活を期待したいところとなっております。

 尚、相模原公園の花菖蒲の開花状況につきましては、相模原公園公式HP内の「相模原公園花ブログ」のコーナーにて随時発信してくれておりますので、気になられます方はご確認の程お願い申し上げます。

2023.06.05追記

 2023年「相模原公園しょうぶまつり」の開催が発表されました。しょぶまつり開催日時は、6月11日(日曜日)10時より15時まで。まつりでは、花しょうぶを使った生け花の展示、花苗の販売、野点や和太鼓演奏など各種イベントが実施予定となっております。

2023年6月4日現在 最新開花状況

SIGMA sdQuattroH iso100 F8 1/10sec 125mm

 

相模原公園 アクセスと駐車場

SIGMA sdQuattroH iso100 F8 1/13sec 41mm

 相模原公園へのアクセスにつきましては、公共交通機関では、JR相模線当麻駅より北里大学行きバスにて約5分、「相模原公園前」バス停下車すぐとなっております。

 神奈川県相模原市南区下溝3277付近

 自家用車にてのアクセスにつきましては、圏央道相模原愛川インターより約4㎞、車で10分ほどとなっております。

 公園付属の駐車場につきましては、中央駐車場が平日2時間100円(延長料金あり)、土日祝2時間310円(延長料金あり)となり、開門時間は朝6時から20時までとなっております。

 公園西駐車場につきましては、開門時間は朝7時より19時までとなり、無料となり、花菖蒲の咲く「水無月園」には近くなっておりますが、メタセコイヤ並木からはかなり離れた場所に位置しておりますので、目的に合わせて二つの駐車場を使い分けていただいた方が宜しいかと思われます。

2023年6月4日現在 最新開花状況

SIGMA sdQuattroH iso100 F6.3 1/50sec 125mm

 

終わりに

 今回のカタスミ日記は、花菖蒲の咲く相模原公園のしっとりとした初夏の風景をご紹介いたしましたが、いかがでしたでしょうか。

 しっとりと落ち着いた雰囲気で散策を楽しみたい方にはお勧めのスポットではなかろうかと思われます。

2023.05.27記