諏訪湖を望む小坂公園 由布姫あじさい祭り 見頃時期とアクセス、駐車場 長野県岡谷市
関東近辺に比べまして少し遅い時期に見頃を迎えます岡谷市の紫陽花の名所小坂公園。高速道路を利用しますと関東から日帰りも可能なエリアとなります。小坂観音院付近一帯が小坂公園として整備され、落ち着いて紫陽花鑑賞のできるスポットとなっております。今回のカタスミ日記は、岡谷市の小坂公園の紫陽花の咲く風景をご紹介いたします。
小坂公園の高台の斜面を彩る800株のあじさい 見頃時期
関東近辺には、数多くの紫陽花スポットがあり、6月に入りますとしっとりとした美しい花で梅雨の景色に彩を添えます。
高速道路を利用しますと関東からも日帰り圏内の岡谷市。岡谷市にある小坂公園は、見頃時期が関東平野部よりも遅く、梅雨明けの7月上旬から中旬頃が例年の見頃の時期となり、関東近辺で紫陽花を見逃してしまったという方にもお勧めの紫陽花スポットとなります。
小坂公園の紫陽花は、もともとは昭和44年に丘の斜面に紫陽花を植えたのがはじまりと言われており、現在では800株ほどの紫陽花が公園を彩っております。
諏訪湖を望む高台にある小坂観音院付近は小坂公園として整備され、また、「あじさい公園」とも呼ばれ、市民のみなさんに親しまれている公園となります。
小坂観音院は、真言宗の寺院で、弘法大師お手植えの柏槇(ビャクシン)や、樹齢週百年の椹(さわら)の並木などもある名刹ですが、特に椹並木ではひんやりとした独特の空気感があり、何かしらパワーを感じるものかと思われます。
また、武田信玄の側室由布姫の供養塔があり、それに因みまして、毎年7月には「由布姫あじさい祭り」が行われております。
(2021年はコロナウイルス影響によりあじさい祭りは中止となってしまいました。)
小坂公園(小坂観音院) アクセスと駐車場
小坂公園へのアクセスにつきましては、公共交通機関では、JR中央本線岡谷駅よりタクシーで10分ほどとなっております。
長野県岡谷市湊4-15-22付近
自家用車にてのアクセスにつきましては、中央道諏訪インターより約9㎞、車で20分ほどとなっており、小坂観音院の南側数百メートルのところに数台停められる参拝者用駐車場が設置されておりますが、付近は狭い道路となりますので、ご注意の程お願い申し上げます。
終わりに
今回のカタスミ日記は、諏訪湖を望む高台に紫陽花が咲き誇る小坂公園の初夏の風景をご紹介いたしましたが、いかがでしたでしょうか。
駐車場の場所など、アクセスが少し解りづらい部分もございますので、お出掛けされます際にはお出掛け前に関連施設のHPなどで最新情報のご確認をお願い申し上げます。
まだまだコロナウイルス感染拡大状況は予断の許さぬ状況が続いておりますが、密を避け、人との距離を保ちながら、周りを意識しながら、観光を楽しんでいただきたいところかと思われます。
2021.07.08記