真っ赤な紅葉と真っ白い桜のコラボレーション 小原の四季桜 見頃時期とアクセス、駐車場 愛知県豊田市
愛知県は豊田市小原地区では、色づく秋の紅葉と共に満開を迎えます「小原の四季桜」が人気のスポットとなっております。白い桜の花と赤い紅葉のコントラストが美しい絵画のような風景が広がります。今回のカタスミ日記は紅葉とのコラボレーションを楽しむことのできる桜の名所、小原の四季桜の風景をご紹介いたします。
紅葉と桜の共演 小原の四季桜
小原の四季桜ってどんな桜?
紅葉の季節を迎えますと、愛知県豊田市では、お花見の季節でもございます。
紅葉の色づく季節に、満開の桜を楽しむことのできるスポットが、豊田市小原地区にあり、「小原の四季桜」と呼ばれ、人気のお花見スポットとなっております。
四季桜は、春と秋の1年に2回花をつける桜となっており、どちらかと言いますと、春の方が花の数が少なく、メインは秋がお勧めで、秋になりますと零れんばかりの満開の桜を楽しむことができるようになっております。
四季桜は、マメザクラとエドヒガンの種間雑種と言われ、小原地区内には10,000本とも言われます四季桜が咲き誇り、多くのお花見客で賑わいます。
寒い時期に咲きます寒桜などは、花の咲き具合などが少々痩せているイメージをもってしまいますが、四季桜は、モリモリ咲いているイメージで、周囲の真っ赤な紅葉とのコントラストが美しく、珍しい時期にお花見を楽しむことができるスポットとなっております。
四季桜の見頃の時期としましては、その年の気候にも左右されますが、例年11月上旬から下旬にかけてが、見頃の時期となっております。
見頃の時期に合わせて四季桜まつりも
毎年、小原地区では、四季桜の見頃の時期に合わせまして、いくつかの会場に分かれて「四季桜まつり」が開催されます。
例年、四季桜まつりに合わせまして、臨時駐車場が数ヵ所設置され、また会場間のシャトルバスなども運行されております。
「小原四季桜まつり」は、昨年はコロナ影響により開催中止となってしまっておりましたが、2021年につきましては、11月13日(土曜日)から12月5日(日曜日)までの開催予定とアナウンスされております。
※コロナウイルス感染拡大防止の環境は刻々と変化してゆきます。お出掛けになられます際には、お出掛け前に関連施設のHPなどで最新情報をご確認の上、お出掛けして頂きますようお願い申し上げます。
小原の四季桜 アクセスと駐車場
小原の四季桜は、いくつかの会場に分かれており、例年、小原ふれあい公園がお祭りの中心となっている一方で、見どころの中心となりますのは、川見四季桜の里となっております。
各会場は結構離れた場所に位置しており、移動に際しましては、日頃よりハイキングなどを楽しんでいらっしゃる方は苦にはならないかもしれませんが、歩いて移動となりますとかなり大変な距離になろうかと思われます。
小原の四季桜へのアクセスにつきましては、公共交通機関では、名鉄豊田市駅より小原・上仁木行きとよたおいでんバスにて移動となります。どの会場に向かうかによりまして、降りるバス停は異なり、川見四季桜の里に向かう際には、「上仁木」バス停下車、そこより徒歩15分ほどとなっております。
自家用車にてのアクセスにつきましては、東海環状道豊田藤岡インターより約15㎞、車で30分ほどとなりますが、特に見頃の時期の週末などは渋滞が予想されますので、時間に余裕をもってお出掛けしていただきますようご注意の程お願い申し上げます。
2021年につきましては祭り期間中は、各会場に臨時駐車場が分かれて設置され、祭りのメイン会場の小原ふれあい公園につきましては、駐車料金1,000円となり、その他の駐車場につきましては無料となっておりますので、事前に目的に合わせた駐車場の場所をご確認の上でお出掛けになっていただきますよう宜しくお願い申し上げます。
また無料シャトルバスの運行も予定されておりますので、気になられます場合には関連施設のHPなどにてご確認の程お願い申し上げます。(市役所小原支所駐車場・小原和紙のふるさと⇔川見四季桜の里)
小原ふれあい公園
愛知県豊田市小原町孫八456付近
川見四季桜の里
愛知県豊田市川見町堂ノ洞225付近
終わりに
今回のカタスミ日記は、紅葉シーズンの真っただ中に、満開の桜を楽しむことができますお花見スポット「小原の四季桜」をご紹介いたしましたが、いかがでしたでしょうか。
真っ赤な紅葉と真っ白い満開の四季桜のコントラストが非常に美しいお花見スポットとなっております。
人気のお花見スポットとなりますので、周辺道路の渋滞や、密を避ける意味などもあり、見頃の時期を少し外す、あるいは平日に訪れる、時間帯を考慮するなどもご検討の余地があろうかとも思われます。
まだまだコロナウイルス感染拡大状況は予断の許さぬ状況が続いておりますが、密を避け、人との距離を保ちながら、周りを意識しながら、観光を楽しんでいただきたいところかと思われます。
2021.11.03記