ここは此岸なのか?彼岸なのか?興徳寺の彼岸花の美しき世界 曼殊沙華の見頃時期とアクセス、駐車場 静岡県富士宮市

 お彼岸が近づいてまいりますと咲き始める彼岸花(曼殊沙華)。その真っ赤な妖艶な赤い花は此岸のものではなく彼岸のものなのではないかと時として思ってしまいます。今回のカタスミ日記は、まるで彼岸の入口であるかのように美しい世界が広がる富士宮市は興徳寺の彼岸花の咲く風景をご紹介いたします。

 

日蓮宗の寺院 興徳寺

SIGMA SD1Merrill iso100 F8 1/20sec 18mm

 今回ご紹介いたします彼岸花スポットの興徳寺は、静岡県富士宮市に位置し、山号を大日蓮華山と称します日蓮宗の寺院になります。

 鎌倉時代に日興上人により開基された寺院で、700年以上の歴史を持つ古刹となります。

 標高が23mの高台にあるロケーションからは、よく晴れた日には富士山も望むことができ、特に春には、樹齢250年の枝垂れ桜をはじめとした桜の木々と富士山の共演を楽しむことができる桜の名所としまして、写真愛好家の間でも人気のお花見スポットとなっております。

SIGMA SD1Merrill iso200 F6.3 1/30sec 63mm

 

興徳寺に一面に咲き誇る彼岸花(曼殊沙華) 見頃時期

SIGMA SD1Merrill iso200 F6.3 1/40sec 21mm

 桜の名所としましても有名な興徳寺でございますが、秋には彼岸花が境内に一面に咲き誇るスポットとなります。

 駐車場より72段の石段を昇って本堂に参拝することとなりますが、その石段の両側に所狭しと彼岸花の赤い花が敷き詰められ、まさに赤い絨毯が広がります。

SIGMA SD1Merrill iso200 F8 1/25sec 31mm

 華やかで綺麗という表現もできますが、寺院という事もありましてか、どこかしら神秘的で幻想的な世界観を秘めているようにも感じられるところかと思われます。

 まるで、此岸と彼岸の境目、彼岸への入口であるかのように。

 感受性の強い方は、単に綺麗な彼岸花という話を通り越して、感じるところが多い空気感になろうかと思われます。

 石段を昇りまして、参拝を済ませますと、本堂の前にも彼岸花が咲いており、こちらは、赤い彼岸花(曼殊沙華)だけではなく、白やピンク、黄色のリコリスも少数ですが咲いております。

 そのような俗世離れした美しさを奏でる興徳寺の彼岸花ですが、見頃の時期としましては、その年の気候にもよりますが、例年9月中旬から10月上旬頃となっております。

SIGMA SD1Merrill iso100 F6.3 1/60sec 78mm

 

興徳寺 アクセスと駐車場

SIGMA SD1Merrill iso200 F5.6 1/50sec 96mm

 興徳寺へのアクセスにつきましては、公共交通機関では、JR身延線富士宮駅より上柚野(かみゆの)行き富士急静岡バスにて約25分、「柚野公民館」バス停下車、徒歩5分ほどとなっております。

 静岡県富士宮市下柚野431付近

 自家用車にてのアクセスにつきましては、新東名新富士インターより約15㎞、車で30分ほどとなっており、無料の参拝者用駐車場も完備しております。

 

終わりに

 今回のカタスミ日記は、富士宮市の彼岸花の名所、興徳寺の風景をご紹介いたしましたが、いかがでしたでしょうか。

 俗世離れした美しさを感じることのできる彼岸花のスポットかと思われます。

 まだまだコロナウイルス感染拡大状況は予断の許さぬ状況が続いておりますが、密を避け、人との距離を保ちながら、周りを意識しながら、観光を楽しんでいただきたいところかと思われます。

2021.08.16記