ブナの原生林に囲まれる鎌池の紅葉 オレンジ色の世界 見頃時期とアクセス、駐車場 長野県小谷村

 長野県小谷村の山間に静かに佇む鎌池。池の周りを取り囲むようにブナの原生林が広がり、秋になりますと輝くようなブナの紅葉を楽しむことができるスポットとなっております。池の周りの遊歩道を散策し、ブナ林の紅葉を間近で楽しむことができるとともに、池に映り込むリフレクションも美しい紅葉の名所です。今回のカタスミ日記は、鎌池の紅葉をご紹介いたします。

 

まさに「錦秋」と言われる鎌池の紅葉

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 長野県小谷村にある鎌池は、その形が草を刈る鎌の形に似ていることからその名前が付けられたと言われております。

 周辺地域の紅葉としましては、白馬村の五竜などアルプスの山々の壮大な紅葉が有名ではございますが、鎌池は雨飾山の麓の雨飾高原にある紅葉の名所としまして、小谷村では有名な紅葉スポットとなっております。

 標高1,190mに位置しております鎌池は、周囲が約2㎞の池で、池の周りを遊歩道が整備され、美しい紅葉を楽しみながら散策をすることができるようになっております。

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 池の周りは、ブナの原生林に囲まれており、新緑の頃も緑の美しい景色が観られますが、紅葉の時期は、まさに「錦秋」と言われるような景色を楽しむことができるスポットとなっております。

 ブナの紅葉ですので、カエデの真っ赤な紅葉とは少し雰囲気が異なり、鎌池の紅葉は眩しいばかりにオレンジ色に輝き、自然の美しさを感じさせてくれるものとなっております。

SIGMA sdQuattro iso100 F2.5 1/1000sec 50mm

 また、風のない日には、水面に映り込む紅葉が美しく、写真愛好家の間でも隠れた名所としまして人気のスポットとなっております。

 鎌池の紅葉の見頃の時期としましては、例年10月中旬から下旬頃にかけてに紅葉のピークを迎えますが、筆者の印象の中では、その年の気候の影響によって時期がかなり左右される場所かと感じられました。

 美しい紅葉のリフレクション狙いですと早朝の水面が波立つ前の時間帯に訪れたい所ではございますが、付近に「熊出没注意」の表示も見かけましたので、熊の活動が活発となる早朝や夕方は避けた方が無難なところかとも思われます。

 そうは言いましても、なかなかの美しい輝きのある紅葉となりますので、是非とも鎌池の紅葉を楽しんでいただきたいところかと思われます。

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鎌池 アクセスと駐車場

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 鎌池へのアクセスにつきましては、公共交通機関では、JR大糸線南小谷駅より小谷村営バスにて「雨飾高原」バス停下車、そこから徒歩40分ほどとなっております。

 長野県北安曇郡小谷村大字中土

 自家用車の場合は、詳しい住所が設定されておりませんので、現地では地図を確認しながら向かうことになろうかと思われます。

 国道148号線の「小谷温泉口」信号交差点より県道114号線を小谷温泉方面に進み、温泉の先も道なりとなります。

 目印としましては、駐車場付近に、「鎌池ブナ林亭」さんがございますので、グーグルマップなどで確認しつつ訪れると宜しいかと思われます。

 最後は県道より駐車場への脇道に入って行きますが、車の入れ違いも苦労するような狭い脇道になりますので、車の運転にはくれぐれもご注意の程お願い申し上げます。

 無料の駐車場は、普通車が30台ほど停められるスペースとなっております。

 駐車場より、2分か3分ほど林の中の小道を歩きますと鎌池の池の淵に出て、視界も広がり紅葉を楽しむことができるようになっております。

 歩きやすい遊歩道ではありますが、雨の後などはぬかるんだりしますので、歩きやすい服装の方が宜しいかと思われます。

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終わりに

 今回のカタスミ日記は、長野県小谷村の鎌池の紅葉をご紹介いたしましたが、いかがでしたでしょうか。

 オレンジ色に輝くブナの紅葉が美しく、隠れた名所と言っても宜しいのではないでしょうか。

 まだまだコロナウイルス感染拡大状況は予断の許さぬ状況が続いておりますが、密を避け、人との距離を保ちながら、周りを意識しながら、観光を楽しんでいただきたいところかと思われます。

2021.11.03記